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今年度の授賞式の日本語字幕付きビデオをご覧ください。
この回顧録の公開は、2017年以来フランスにおける日本酒の見逃せないイベントとなったこのコンクールの開催に貢献した全ての人々、そしてもちろん、このコンクールの開催がなかったら実現しなかった2つの審査会のメンバー全員、さらには、Kura Masterの円滑な運営とプロモーションのために、裏方として忍耐と配慮をもって働いているスタッフをねぎらい感謝する機会でもあります。

すべての人々に御礼申し上げます。
そして、Kura Master 2023の続報をお楽しみに!


パリ日本文化会館とのコラボレーションにより、日本の都道府県の食の豊かさを紹介する「ル・グー・デュ・ジャポン(日本の味)」第7弾。

ランスのレストラン「ル・ラシーヌ」のソムリエ、ロビン・レガレ氏と、パリの日本料理店で働く住田シェフが、岡山県産の代表的な酒(特に、皆さんよくご存知の雄町米)のレシピと日本酒を紹介します。
一例を挙げるとこの動画では、江戸時代の初め、一般人は贅沢品を食べてはいけないとされた法律をかいくぐるため考案された「かくし寿司」の驚くべき物語とレシピを紹介しています。この逸話は驚くべきもので、傑出したレシピ、そして結果は…とても美味しそうですね!

是非お楽しみください。


Kura Master
コンクール2023 スケジュール

エントリー期間
2023年1月23日(月)〜 2月21日(火)
審査会
2023年5月22日(月)

各部門、応募規定等に関しましては今暫くお待ち下さい。


Kura Master日本酒コンクール審査委員長であり、酒サムライの称号をも持つソムリエのXavier Thuizat(グザビエ・チュイザ)氏と、フロマージュの世界チャンピオンでありMOF(国家最優秀職人章)のBernard Mure-Ravaud(ベルナール・ミュール=ラヴォー)氏が、様々な日本酒とフロマージュをペアリング。
五感をフルに活かして日本酒とフロマージュの相性について語る、スペシャリストならではの豊かな表現力と軽快なトークを是非お楽しみください!


酒文化研修旅行の目的

Kura Master酒文化研修旅行は、フランス人審査員達が公平そして公正に審査が行えるよう日本酒や本格焼酎・泡盛について正しく学ぶこと、そして審査の精度をより一層高めていくことを目的として実施しています。

研修では、受賞蔵などを訪問して酒造りを学んだり、その地域の歴史や日本の食文化に造詣を深めるほか、セミナーなどの場では多くの飲食関係者、各県や団体の関係者、また一般の方々と交流を深めます。訪問先では、フランスの蒸留酒業界の感性、感度を伝えていきます。

また、フランスにおいて影響力、発信力の強いソムリエやバーテンダーたちが、研修で得た経験や学習を元に自ら正しく情報を伝えていくことも大切な任務です。

この研修がフランスでの日本酒と本格焼酎・泡盛の啓蒙の一助となることを願っております。

Kura Master運営委員会

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