タグ: 日本酒

研修旅行の目的

Kura Master酒⽂化研修旅⾏は、フランス⼈審査員達が公平そして公正に審査が⾏えるよう⽇本酒や本格焼酎・泡盛について正しく学ぶこと、そして審査の精度をより⼀層⾼めていくことを⽬的として実施しています。

研修では、受賞蔵などを訪問して酒造りを学んだり、その地域の歴史や⽇本の⾷⽂化に造詣を深めるほか、セミナーなどの場では多くの飲⾷関係者、各県や団体の関係者、また⼀般の⽅々と交流を深めます。訪問先では、フランスの蒸留酒業界の感性、感度を伝えていきます。

また、フランスにおいて影響⼒、発信⼒の強いソムリエやバーテンダーたちが、研修で得た経験や学習を元に⾃ら正しく情報を伝えていくことも⼤切な任務です。

この研修がフランスでの⽇本酒と本格焼酎・泡盛の啓蒙の⼀助となることを願っております。

Kura Master運営委員会

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第9回目となる2025年度Kura Masterコンクールのエントリー要項を発表しました。

今年は日本酒、本格焼酎・泡盛、梅酒コンクールに加え、日本ワイン(甲州部門)コンクールが新設されます。近年注目を集めている日本ワインがKura Masterコンクールで世界トップレベルのソムリエ等プロフェッショナル達にどう評価されるか、注目が集まります。

各コンクールエントリー要項をご確認の上、是非エントリー受付開始をお待ちください。

2025年度 日本酒エントリー要項

2025年度 本格焼酎・泡盛エントリー要項

2025年度 梅酒エントリー要項

2025年度 日本ワインエントリー要項


皆様

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

Kura Master 日本酒コンクール審査委員長 グザビエ・チュイザ、本格焼酎・泡盛コンクール審査委員長 クリストフ・ダヴォワンヌ、及び日本酒コンクール副審査委員長 パズ・レヴィンソンより、新年のご挨拶を申し上げます。 続きを読む


クラマスター参加酒蔵、協賛企業、後援企業、その他関係者の皆様、

12月(4日又は5日)、(パラグアイ現地時間4日)、ユネスコの無形文化遺産保護条約政府間委員会は、「伝統的酒造り」を人類の無形文化遺産の代表一覧表に記載(通称は「登録」)することを決定しました。正式タイトルは、「日本におけるこうじ菌を使った酒造りの伝統的な知識と技術」。対象は、「杜氏や蔵人がこうじ菌を用い、日本各地の気候風土に合わせて、経験に基づき築き上げてきた、伝統的な酒造り技術(日本酒、焼酎、泡盛等を造る)」です。

私は、2013年、ユネスコ日本大使として、和食の無形文化遺産登録の歴史的瞬間に立ち会い、その直後から次は日本酒の番だと訴え続けてきました。このことは、名誉会長に就任した2021年のクラマスター授賞式を始め、その後の授賞式の挨拶でも述べてきました。11年もかかりましたが、登録が実現したことを皆さんと心よりお祝いしたいと思います。

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2024年12月4日
門司 健次郎


「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産登録の好機をとらえ、如何に日本の酒類の魅力を伝えていくかが重要です。その際の参考となるよう、ユネスコや無形文化遺産制度、無形文化遺産の実例等について簡潔にご紹介したいと思います。私が昨年集英社新書から上梓した『日本酒外交 酒サムライ外交官、世界を行く』では、無形文化遺産に1つの章25ページを割きましたが、ここでは簡単なポイントのみに留めます。

1.ユネスコとは

ユネスコ(UNESCO)は、国連教育科学文化機関の英文の頭文字をとったものです。第2次世界大戦直後、1946年に平和を希求して設立された国連の専門機関です。ユネスコ章前文の冒頭文「戦争は人心の中に生まれるものであるので、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」がそれを示しています。教育、科学、文化はそのための手段なのです。

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後援

Ambassade du Japon en France 在仏日本国大使館

Association des Sommeliers de Paris Ile-de-France

CLAIR

JETRO Paris

日本政府観光局(JNTO) - Japan National Tourism Organization

ダイヤモンドスポンサー

一般社団法人awa酒協会

岐阜県酒造組合連合会

Maison Richard

Le vin en tête

長期熟成酒研究会

佐賀県