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フランス国内最大のオーガニックワイン生産地域として知られるボルドーには、65のAOC(原産地呼称)が集まり、赤ワイン、白ワイン、ロゼ、クラレット、甘口貴腐ワイン、スパークリングなど、多彩なワインが生産されています。
サステイナブルにも高い関心を寄せる美しい景観が広がるこの地域には、14000軒のワイナリーがあり、今回のエクスカーションでは、まずはじめにガロンヌ川右岸のサンテミリオン、シャトー・クーテット(Château Coutet AOC Saint-Emilion)を訪問しました。

400年以上にわたりダヴィッド・ボーリュー家が所有し、古くからオーガニック農法を実践するワイナリー。アグロフォレストリー(野菜、果樹、森林、畜産)を採用し、稀少な動植物が生息する独自の環境が維持されています。中世の町サンテミリオンを中心とする赤ワインの銘醸地として知られ、1999年には、行政区ではなくそのブドウ畑の区画が歴史的景観としてユネスコ世界遺産に登録された赤ワインの銘醸地サンテミリオンにある老舗シャトー。
当代アドリアンは、和歌山県の「湯浅醤油」と意気投合し、フランス産の醤油作りを23年からチャレンジしています。


マドレーヌ広場に位置する有名店La Maison de la Truffe (メゾン・ド・ラ・トリュフ)にて、トリュフ料理と受賞酒とのペアリングをお楽しみいただきました。


パリ・ソムリエ協会の聖地であるレストラン La Bonne Franquette にて審査員、ソムリエ協会をはじめとするソムリエやバーマン、賛助会員などのインポーターやディストリビュータ、ジャーナリストなど、飲食業界の方々に受賞酒を試飲していただきました。


2024年度の最高賞であるプレジデント賞受賞酒
2024年度の最高賞であるプレジデント賞受賞酒

Kura Master運営委員会(本部:フランス・パリ、代表:宮川圭一郎)は、2024年10月2日14時(日本時間2日21時)在フランス日本国大使公邸に於いて、Kura Master2024日本酒コンクール、および本格焼酎・泡盛コンクールそれぞれの最高賞である「プレジデント賞」を発表致しました。

日本酒コンクールでは、6部門1,223銘柄から、小西酒造株式会社(兵庫県)「超特撰白雪伊丹諸白大吟醸」が最高賞のプレジデント賞に輝きました。また、本格焼酎・泡盛コンクールでは、8部門197銘柄から、株式会社松藤(沖縄県)「松藤 粗濾過44度」が本年度のプレジデント賞を獲得しました。Kura Masterではこれまではソムリエが日本酒を、バーマンが本格焼酎・泡盛を審査していましたが今年はその垣根を無くしてソムリエも本格焼酎・泡盛を審査し、バーマンも日本酒を審査するという試みを実施し、MOF(フランス国家最優秀職人章)9名を含む123名のプロフェッショナルにより審査が行われました。

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グザビエ・チュイザ審査員長がシェフソムリエを勤めるホテル・ド・クリヨンの特別室、La Cave(ラ・カーヴ)にて、賞受賞式のためにパリへお越しになった蔵元様の歓迎会を開催いたしました。
ホテル・ド・クリヨンはコンコルド広場に面する最高級パラスホテル(5つ星の上)です。1775年にルイ15世によって建てられたこの建物はかつてマリー・アントワネットがピアノのレッスンを受けていたと言われています。
この宮廷だった豪華なラグジュアリーホテルにある特別室 La Cave(ラ・カーヴ)には名前の通り数多くの厳選されたワインが保管されており、2000本以上ものグラン・クリュが揃えられています。グザビエ・チュイザ審査員長がセレクトした数々のワインもお楽しみいただきました。


後援

Ambassade du Japon en France 在仏日本国大使館

Association des Sommeliers de Paris Ile-de-France

CLAIR

JETRO Paris

日本政府観光局(JNTO) - Japan National Tourism Organization

ダイヤモンドスポンサー

一般社団法人awa酒協会

岐阜県酒造組合連合会

Maison Richard

Le vin en tête

長期熟成酒研究会

佐賀県