カテゴリー: イベント/セレモニー

一般試飲会

開催日時:2023年5月22日(月)16時〜19時
場所:Espace Charenton, 327 rue de Charenton, 75012, Paris France (審査会場と同じ場所ですが、入場は3 rue Théodore Hamontの入口からとなります。)

Kura Master審査会後に一般試飲会を開催いたします。(2019年以来、4年ぶりの開催)

Kura Master審査会に出品される1000本以上の日本酒や本格焼酎・泡盛、そして今年は特別に梅酒を試飲できる貴重な機会です。

飲酒対象年齢の方でしたら、どなたでもご参加いただけるイベントですので是非この機会に様々な日本のお酒を味わってみてください。

チケットのご購入はこちらから:my.weezevent.com/kura-master-2023-degustation-dalcool-japonais


開催日時:2023年2月26日(日)13時〜15時
場所:学士会館2F(210号室)東京都千代田区神田錦町3-28

酒文化研修旅行の中日にあたる2月26日、2022年度のコンクールで審査を務めた審査員とジャーナリストが東京に一堂に会し、受賞蔵元様との交流会を開催致しました。参加者は2022年度のコンクールで受賞した40の蔵元様と、フランスより来日した14名の審査員・ジャーナリスト、そしてKura Masterに関心を寄せて下さった新聞社や雑誌社等の記者様、ゲストの方々、その他一般の方も約50名程にご参加頂き総勢170名程が集まりました。

Kura Master審査員&受賞蔵元交流会
Kura Master審査員&受賞蔵元交流会
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今年度の授賞式の日本語字幕付きビデオをご覧ください。
この回顧録の公開は、2017年以来フランスにおける日本酒の見逃せないイベントとなったこのコンクールの開催に貢献した全ての人々、そしてもちろん、このコンクールの開催がなかったら実現しなかった2つの審査会のメンバー全員、さらには、Kura Masterの円滑な運営とプロモーションのために、裏方として忍耐と配慮をもって働いているスタッフをねぎらい感謝する機会でもあります。

すべての人々に御礼申し上げます。
そして、Kura Master 2023の続報をお楽しみに!


ユネスコでのKura Master 受賞酒試飲会

  • 日時:2022年7月7日(木)19時~21時
  • 場所:ユネスコ日本政府代表部 大使公邸

2022年7月7日 (木)、午後7時よりユネスコ日本政府代表部大使公邸にて、第6回Kura Masterにて審査員賞を受賞した受賞酒の試飲会が行われました。
ユネスコ側から中国やブラジルなどの大使、関係者合わせて28名が参加。Kura Masterからは受賞者のうち、この度パリで行われた授賞式参加のために渡仏された10蔵、合計15名がご参加くださいました。
尾池大使のご挨拶、また平山公使よりお言葉を頂いた後、審査委員長のグザビエ・チュイザによるスピーチ、そして泡盛・本格焼酎の審査委員長、クリストフ・ダボワンヌによる挨拶、乾杯の音頭で、サケスパークリング部門の受賞酒(富美菊酒造株式会社)とともに乾杯、試飲会が始まりました。

試飲会では、本格焼酎・泡盛の審査員 Baptiste Bochet氏による芋焼酎部門の受賞酒(さつま無双株式会社)を使用したカクテル、今年新設されたアリアンス・ガストロノミー部門に特別審査員として参加したMOF (国家最優秀職人賞)、そしてフロマージュの世界チャンピオンのMure-Ravaud Bernard氏、また、同じくMOF (国家最優秀職人賞) Laetitia Gaborit氏による豪華なチーズ、そしてRestaurant Pages(ミシュラン一つ星)のお食事が提供されました。

ユネスコの関係者様と蔵元様が直接お話しされるとても貴重な交流の機会となりました。

Kura Master 審査委員長 グザビエ・チュイザのスピーチ

大使、貴殿公邸へご招待いただきましたことは誠に光栄です。審査委員会を代表して、皆さまの歓迎と私たちのコンクールへの熱意に改めて感謝いたします。
Kura Masterは、フランスのソムリエに日本酒を普及させ、フランスのプロフェッショナルの求める日本酒を選び出すことを目的に、2017年に誕生しました。
この審査会では、日本酒の本質的な品質に加えて、フランス料理との相性の良さを4割近く考慮した審査方法を採用しているため、伝統的日本酒審査会とは異なっています。この最終的な結果は受賞酒に大きな影響を与えています。日本酒はフランス料理の食卓で感動を与えることができ、さらにソムリエの想像力を高めます。これらの素晴らしい日本酒はレストランでの美食体験の中に貢献できることを、数え切れないほど実証してきました。
香りの複雑さと口の中の触感の構造の幅を強調させることができます。これは、使用された水の完璧な反映であり、繊細で洗練された複雑さを生み出しています。
2010年、ユネスコはフランスの「美食」を無形文化遺産に認定しました。間違いなく、日本酒が世界中の料理と作り出す経験は、日本酒の偉大な能力、世界中の料理との偉大な調和力の証明です。最も純粋なものから始まり、最もパワフルで進化したものまで、味わう日本酒のスタイルによって異なる感動をクリエイトすることができます。フランス最高のチーズ職人であり、チーズの世界チャンピオンであるベルナール・ミュール・ラヴォー氏とのコラボレーションは、フランスガストロノミーとの遭遇を完璧に具現化しました。フランスで最も有名なチーズ職人は、世界中のチーズを熱烈に支持しており、チーズを使った料理と日本酒の相性を保証しました。日本酒には、人と人、文化と文化を結ぶ普遍的なメッセージが込められています。だからこそ、私たちは毎年、心を込めてこのメッセージを守り続けているのです。
Kura Masterコンクールはこの稀有なアルコールが、その品質と歴史から、ユネスコの権威ある分類にふさわしいものであることを証明する一助となることを期待しています。美酒とは、何よりもその土地、歴史、場所、ノウハウを照らすものであることを忘れてはなりません。
日本酒はあらゆる面で優れています。
皆様、ミュール・ラヴォー氏の豪華なチーズの美しい発見と、忘れられない日本酒の体験ができます素晴らしい夜になりますように。皆様、ご清聴、ありがとうございました。

グザビエ・チュイザ

Xavier THUIZAT Christophe DAVOINE


4月6日(水)、ユネスコ日本政府代表部主催により尾池特命全権大使公邸にて日本酒の無形文化遺産登録プロモーション会が開催されました。

無形文化遺産登録プロモーション会

尾池特命全権大使のご挨拶後、日本酒審査委員長 グザビエ・チュイザより日本酒についてプレゼン、その後サケスパークリングにて乾杯をいたしました。

無形文化遺産登録プロモーション会

ユネスコ代表部 23カ国の大使にご出席いただき、Kura Master過去受賞酒を試飲頂きました。

les 8 sakés qui ont été servis

サーヴされたKura Master過去受賞酒:

  1. Mizubasho Pure” (群馬県)
  2. 純米大吟醸 喜多屋 燦燦” (福岡県)
  3. 人気一ゴールド人気純米大吟醸” (宮城県)
  4. 羽根屋 純米吟醸 煌火” (富山県)
  5. 作 玄乃智” (三重県)
  6. 七田 純米吟醸” (佐賀県)
  7. 名刀正宗 乙天” (兵庫県)
  8. 醸し人九平次 EAU DU DESIR” (愛知県)


後援

Ambassade du Japon en France 在仏日本国大使館

Association des Sommeliers de Paris Ile-de-France

CLAIR

JETRO Paris

日本政府観光局(JNTO) - Japan National Tourism Organization

ダイヤモンドスポンサー

一般社団法人awa酒協会

岐阜県酒造組合連合会

長期熟成酒研究会

佐賀県