第10回 Kura Master プレジデント賞発表!


2026年度 Kura Master各コンクール最高賞である「プレジデント賞受賞酒」
2026年度 Kura Master各コンクール最高賞である「プレジデント賞受賞酒」

Kura Master運営委員会(本部:フランス・パリ、代表:宮川圭一郎)は、2026年9月30日(水)在フランス日本国大使公邸に於いて、Kura Master2026コンクール(日本酒、本格焼酎・泡盛、リキュール、ワイン)それぞれの最高賞である「プレジデント賞」を発表致しました。
今年10年目を迎えたKura Masterは、審査委員長を務めるXavier Thuizat(グザビエ・チュイザ )氏(2022年最優秀ソムリエ賞受賞/MOF[*]ソムリエ)を筆頭に、MOFソムリエ、リッツ・パリやシュバル・ブラン・パリ、マンダリンホテル等の5つ星ホテルで活躍する一流ソムリエやレストランオーナー等、約125名が集結して審査を行いました。日本酒コンクール、本格焼酎・泡盛コンクール、リキュールコンクール、ワインコンクールの全コンクールの総出品数は1,252銘柄に及びました。

【2026年度 Kura Master各コンクール プレジデント賞受賞酒】

【日本酒】山梨県:山梨銘醸株式会社「七賢 スパークリング 星ノ輝」

【本格焼酎・泡盛】熊本県:合名会社豊永酒造「麦汁」

【リキュール】鳥取県:千代むすび酒造株式会社「Chiyomusubi ULTRA YUZU」

【ワイン】富山県:ホーライサンワイナリー株式会社「R359 サンゴク」

【日本酒】山梨県:山梨銘醸株式会社「七賢 スパークリング 星ノ輝」
山梨銘醸株式会社「七賢 スパークリング 星ノ輝」
【本格焼酎・泡盛】熊本県:合名会社豊永酒造「麦汁」
合名会社豊永酒造「麦汁」
【リキュール】鳥取県:千代むすび酒造株式会社「Chiyomusubi ULTRA YUZU」
千代むすび酒造株式会社「Chiyomusubi ULTRA YUZU」
【ワイン】富山県:ホーライサンワイナリー株式会社「R359 サンゴク」
ホーライサンワイナリー株式会社「R359 サンゴク」

【各コンクールの審査員賞、アリアンス ガストロノミー賞、ベスト蔵元2026の表彰】
授賞式では、5月に発表した各コンクールにおける各部門の最優秀賞である「審査員賞」の表彰、食とのペアリングを評価する特別賞「アリアンス ガストロノミー賞」の表彰、またKura Masterコンクール10周年を記念し新設された特別賞「ベスト蔵元2026」の表彰が行われました。ベスト蔵元とは、2026年の日本酒コンクールにおいて出品銘柄の受賞実績を点数化し、今年度の受賞実績が最も優れた蔵元に授与される賞です。

2026年度の審査員賞受賞酒
2026年度の審査員賞受賞酒

授賞式概要

本年度の授賞式は、例年同様、在フランス日本国大使公邸で行われました。日本酒コンクール審査委員長のグザビエ・チュイザ氏と、ワインコンクール審査委員長パズ・レヴィンソン氏より開会の挨拶の後、鈴木秀生 駐フランス日本国特命全権大使よりご挨拶をいただきました。その後「審査員賞」と特別賞の「アリアンス ガストロノミー賞」「ベスト蔵元2026」の受賞蔵元様に表彰状が授与されました。最後に、各コンクールそれぞれの最高賞である「プレジデント賞」を発表し、受賞蔵元様に表彰状と副賞のトロフィの授与を行いました。授賞式には、加納雄大 ユネスコ日本政府代表部大使もご参列、乾杯のご挨拶を頂いたほか、Kura Masterを後援して頂いているスポンサー様やジャーナリストなど約110名のゲストが受賞を祝しました。

パリでの授賞式にお越し頂いた授賞蔵元の皆様
パリでの授賞式にお越し頂いた授賞蔵元の皆様

各コンクール審査委員長よりプレジデント賞受賞酒についての評価コメント(一部抜粋)

山梨銘醸株式会社「七賢 スパークリング 星ノ輝」の評価コメント

「今年のKura Masterのプレジデント賞は、とても特別なものになりました。というのも、10年の歴史の中で初めて、サケ スパークリングにこの賞を贈ることになったからです。
親しみやすさがありながら複雑さもある。高い技術が感じられる一方で、気負わず楽しむことのできる日本酒でもあります。まさにこうした日本酒が、フランスの人々を日本酒へと惹きつけてくれるのだと思います。」
日本酒コンクール審査委員長 Xavier Thuizat(グザビエ・チュイザ)

合名会社豊永酒造「麦汁」の評価コメント

「今年のプレジデント賞を選ぶのは本当に難しかったです。その中で今回、最も私の心を捉えたのが麦を原料とする本格焼酎でした。
穀物やトーストしたパンを思わせる香りがあり、とても豊かで、惹き込まれるような魅力があります。この本格焼酎はハイボールには間違いなくよく合うと思いますし、さまざまなカクテルにも使ってみたくなるお酒です。」
本格焼酎・泡盛コンクール審査委員長 Christophe Davoine(クリストフ・ダヴォワンヌ)

千代むすび酒造株式会社「Chiyomusubi ULTRA YUZU」の評価コメント

「最終審査に残った5本はいずれも素晴らしいものでしたが、その中でもこのリキュールはひときわ印象に残るものでした。香りから味わいまで、非常にエレガントで繊細です。
そして何より私たちが惹かれたのは、口に含んだときのバランスです。甘味、酸味、苦味。この3つの要素が見事な調和を生み出しています。このバランスの良さから、甘いものだけでなく塩味のある料理とのペアリングにもさまざまな可能性を感じます。」
リキュールコンクール審査委員長 Maeva Rougeorelle(マエヴァ・ルージュオレイユ)

ホーライサンワイナリー株式会社「R359 サンゴク」の評価コメント

「Kura Master第10回となる今年の日本ワイン審査では、甲州、そしてマスカット・ベーリーAから素晴らしいワインが数多く出品されました。特に印象的だったのが、今年初めて審査対象となったマスカット・ベーリーAです。初年度にもかかわらず、出品されたワインのクオリティの高さにはとても驚かされました。
今回選ばれたこのマスカット・ベーリーAはとても繊細でエレガントです。ブラインドでテイスティングしたら、ブルゴーニュのワインだと思ったほどです。」
ワインコンクール審査委員長 Paz Levinson(パズ・レヴィンソン)

駐フランス日本国特命全権 鈴木大使ご挨拶(一部抜粋)

「Kura Masterコンクールが始まった2017年から10年。フランス向けの日本酒の輸出は、2025年には輸出金額で2.4倍、輸出量で1.8倍となりました。この飛躍は、Kura Masterのユニークなアプローチ、蔵元の皆様の世界へ踏み出す志、フランス・欧州の第一線で活躍する審査員の皆様による確かな評価、そして、Kura Master運営一同の絶え間ない情熱によって支えられています。
日本語には、日本の酒を表現する多くの言葉があります。しかし、単語を辞書にあるフランス語に置き換えるだけでは、意味は伝わりません。「翻訳」は、その言葉の裏にある文化や私達全員の想いを、相手の言葉で、相手の文化の中に届けていくことと考えています。その積み重ねによって、日本の酒が、言葉が、文化が、フランスに少しずつ根付いていくのだと思います。そして、いつの日か、フランスで日本のお酒を表現する新しい言葉が生まれる時、私達はその成果を実感できることでしょう。」

【日本酒コンクール受賞酒一覧】

2026年度 受賞酒発表

【本格焼酎・泡盛コンクール受賞酒一覧】

2026年度 本格焼酎・泡盛コンクール 受賞酒発表

【リキュールコンクール受賞酒一覧】

2026年度 リキュールコンクール 受賞酒発表

【ワインコンクール受賞酒一覧】

2026年度 ワインコンクール 受賞酒発表

2026年度 審査員一覧

Kura Masterコンクール2026の審査員を含む関係者一同
Kura Masterコンクール2026の審査員を含む関係者一同

参考情報

・[*] MOF(Meilleurs Ouvriers de Franceの略で国家最優秀職人章を指す。)とは
フランス文化の最も優れた継承者たるにふさわしい高度な技術を持つ職人に授与される賞。現在では、対象となる職種は料理、製菓、パン以外にも、宝飾品、工芸品、ガーデニングなど幅広く、フランス人の Art de Vivre(生活芸術)の精神にふさわしく、その数は約180職種に及ぶ。一番有名なのは「料理」であり、これまでにもポール・ボキューズ、ジョエル・ロブションら多数の有名料理人が名を連ねている。