2023年明けましておめでとうございます🐇
Kura Master日本酒コンクール審査委員長グザビエ・チュイザ氏と、本格焼酎・泡盛コンクール審査委員長クリストフ・ダヴォワンヌ氏より新年のご挨拶を申し上げます。
本年で第7回を迎えるKura Masterでは、更なる発展へ向けて新しい挑戦を続けて参ります。日本酒、本格焼酎・泡盛コンクールの成功に向けて、皆様のお力添えを賜りますようよろしくお願いいたします。
Kura Master協会・運営委員一同
2023年明けましておめでとうございます🐇
Kura Master日本酒コンクール審査委員長グザビエ・チュイザ氏と、本格焼酎・泡盛コンクール審査委員長クリストフ・ダヴォワンヌ氏より新年のご挨拶を申し上げます。
本年で第7回を迎えるKura Masterでは、更なる発展へ向けて新しい挑戦を続けて参ります。日本酒、本格焼酎・泡盛コンクールの成功に向けて、皆様のお力添えを賜りますようよろしくお願いいたします。
Kura Master協会・運営委員一同
Kura Master酒文化研修旅行は、フランス人審査員達が公平そして公正に審査が行えるよう日本酒や本格焼酎・泡盛について正しく学ぶこと、そして審査の精度をより一層高めていくことを目的として実施しています。
研修では、受賞蔵などを訪問して酒造りを学んだり、その地域の歴史や日本の食文化に造詣を深めるほか、セミナーなどの場では多くの飲食関係者、各県や団体の関係者、また一般の方々と交流を深めます。訪問先では、フランスの蒸留酒業界の感性、感度を伝えていきます。
また、フランスにおいて影響力、発信力の強いソムリエやバーテンダーたちが、研修で得た経験や学習を元に自ら正しく情報を伝えていくことも大切な任務です。
この研修がフランスでの日本酒と本格焼酎・泡盛の啓蒙の一助となることを願っております。
Kura Master運営委員会
5月23日Kura Master コンクールにて、MOF (国家最優秀職人賞) フロマージュ職人、またフロマージュの世界チャンピオンである Bernard Mure-Ravaud氏の参加が確定しました。
今年新設されたアリアンス ガストロノミー賞は、2次予選に残ったベスト古酒10本の中からBernard Mure-Ravaud氏が選んだフロマージュと当日ペアリングし、Bernard Mure-Ravaud氏と審査員が選出した、特に優れた古酒に与えられます。
Bernard Mure-Ravaud氏サイト
https://les-alpages.fr/la-fromagerie/
2007, Bernard reçoit deux titres majeurs : le trophée de champion du monde des fromagers (International Caseus Award) et surtout, la distinction officielle de Meilleur Ouvrier de France.
Désormais, Bernard porte à son cou le col bleu blanc rouge de MOF qui récompense la qualité de son travail et de son savoir-faire… Avec plus de 40 ans d’existence, la Fromagerie des Alpages est une véritable institution en territoire isérois.
1月27日から2月5日までの10日に渡り、第3回目となるKura Master審査員酒文化研修旅行を実施致しました。この研修では、審査員として公平、公正に日本酒審査が行えるよう日本酒について正しく学ぶこと、また、フランスにおいて影響力、発信力の強いソムリエたちが、自ら日本酒を正しく伝えていくことを目的として実施しています。
研修では、昨年の受賞蔵などを訪問して日本酒の造りを学んだり、地方の歴史や日本の食文化に造詣を深めるほか、セミナーなどの場では多くの飲食関係者、各県や団体の関係者、また一般の方々と交流を深めました。こういった経験と学習を通して、フランスでの啓蒙の一助となることを願っております。
2019Kura Masterの授賞式に関わるたくさんのイベントも終盤を迎えた最終日は、JETRO主催、Kura Master 協力における日本産酒類商談会が開催されました。
各蔵元様のブースそれぞれに通訳の方が同席するだけでなく、商談スペースも設けられ、フランス人との商談に万全の体制が整えられていました。
参加蔵元数は約40社にも上り、来場者はフランスのインポータを始め、ソムリエ、酒類販売店アドバイザー、レストランオーナー、コンサルタント、ジャーナリストなど各業界のプロが参加。
試飲をしながら蔵元の方々と日本酒について語り、楽しみながらも真剣に商談をしている光景は、フランスの地に日本酒を広める事を理念に活動している私達の胸を熱くさせました。
会場にはKura Master のブースも設置され、来場者からのコンクール審査基準への質問の他、来年の審査員として是非参加したいというソムリエ数名が名刺を置いていくなど、Kura Masterの認知度含め、日本酒への注目度の高さを再認識することができました。
商談会の中盤にあたって、JETROパリの片山所長から、まず流暢なフランス語でご挨拶があり、続いて、審査委員長グザビエ・チュイザが、「日本酒の可能性、スパークリング部門を設けた理由」などを、今年のコンクールを振り返りながら、日本酒の未来について、経験に基づいた真摯で率直なメッセージを送りました。これまでの商談会には例がない、パリのトップソムリエによる全員への言葉は、来場者だけでなく蔵元様にも高い評価を集めました。
この商談会は、日本酒が2019年のフランス商戦に食い込むための拍車となったと、参加者が確信する日も近いことでしょう。