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フランス国内最大のオーガニックワイン生産地域として知られるボルドーには、65のAOC(原産地呼称)が集まり、赤ワイン、白ワイン、ロゼ、クラレット、甘口貴腐ワイン、スパークリングなど、多彩なワインが生産されています。
サステイナブルにも高い関心を寄せる美しい景観が広がるこの地域には、14000軒のワイナリーがあり、今回のエクスカーションでは、まずはじめにガロンヌ川右岸のサンテミリオン、シャトー・クーテット(Château Coutet AOC Saint-Emilion)を訪問しました。

400年以上にわたりダヴィッド・ボーリュー家が所有し、古くからオーガニック農法を実践するワイナリー。アグロフォレストリー(野菜、果樹、森林、畜産)を採用し、稀少な動植物が生息する独自の環境が維持されています。中世の町サンテミリオンを中心とする赤ワインの銘醸地として知られ、1999年には、行政区ではなくそのブドウ畑の区画が歴史的景観としてユネスコ世界遺産に登録された赤ワインの銘醸地サンテミリオンにある老舗シャトー。
当代アドリアンは、和歌山県の「湯浅醤油」と意気投合し、フランス産の醤油作りを23年からチャレンジしています。


マドレーヌ広場に位置する有名店La Maison de la Truffe (メゾン・ド・ラ・トリュフ)にて、トリュフ料理と受賞酒とのペアリングをお楽しみいただきました。


パリ・ソムリエ協会の聖地であるレストラン La Bonne Franquette にて審査員、ソムリエ協会をはじめとするソムリエやバーマン、賛助会員などのインポーターやディストリビュータ、ジャーナリストなど、飲食業界の方々に受賞酒を試飲していただきました。


グザビエ・チュイザ審査員長がシェフソムリエを勤めるホテル・ド・クリヨンの特別室、La Cave(ラ・カーヴ)にて、賞受賞式のためにパリへお越しになった蔵元様の歓迎会を開催いたしました。
ホテル・ド・クリヨンはコンコルド広場に面する最高級パラスホテル(5つ星の上)です。1775年にルイ15世によって建てられたこの建物はかつてマリー・アントワネットがピアノのレッスンを受けていたと言われています。
この宮廷だった豪華なラグジュアリーホテルにある特別室 La Cave(ラ・カーヴ)には名前の通り数多くの厳選されたワインが保管されており、2000本以上ものグラン・クリュが揃えられています。グザビエ・チュイザ審査員長がセレクトした数々のワインもお楽しみいただきました。


キャビアの世界を体験した後はKura Master 2023 本格焼酎・泡盛コンクール審査員でありバーマンのBAPTISTE BOCHET(バティスト・ボシェ)氏のアトリエAtelier Colada Cocktails @colada_cocktails にて受賞酒を使ったカクテル作りに挑戦????

ボジェ氏よりカクテルのベースとなるジンやリキュールの説明を受けた後は参加したメンバーでTeamをつくりそれぞれ持参したお酒をベースにオリジナルカクテル????のレシピ作り。

主に3種類の酒を用いて調合を変えながら何パターンかの試行錯誤を繰り返し、出来上がったものをバティスト先生に試飲いただき感想をいただきました。

日本酒/本格焼酎・泡盛をベースにしたカクテルとしての可能性を全員で体感しました。

BAPTISTE BOCHET(バティスト・ボシェ)
La Revue du Vin de France & Marie Claire のカクテル・エキスパート
2018年、Bureau National Interprofessionnel du Cognacよりコニャックエデュケーターに任命
Inventez Vos Cocktails(Massin社出版)著者
ブランド Rhums Navi の創業者
Colada の創業者。カクテルやラム酒の画期的なアトリエを1年に500回以上開催しています。

オフショットをいくつか投稿します。当日の雰囲気を感じ取っていただけたらと思います。