- 研修旅行の目的
- 研修旅行参加審査員・ジャーナリスト
- 研修旅行スケジュール
- 1/16(火) 合資会社基山商店様
- 1/16(火) アリタポーセリンラボ様
- 1/16(火) 佐賀県主催で料亭にて懐石料理を味わう
- 1/17(水) 天山酒造様
- 1/18(木) 花の香酒造様
- 1/19(金) 記者発表 於青山リーデル
- 1/19(金) Kura Master プレミアム受賞酒を味わう会
- 研修旅行 総括
- スポンサー
研修旅行の目的
第2回 Kura Master を開催するにあたって、審査員に対してさらに精度の高い、公平な審査を求めています。
そのために、日本酒を生み出した地域、酒文化、製造方法、蔵元様の哲学と技術を現地で学んでいただくことは、重要な研修課題と認識しています。
一方で、フランス人のトップ・ソムリエが、蔵元さんを訪問し、地方のお酒と食文化を堪能、満足している模様をメディアやソーシャルネットワークを通じて露出し、地元の観光PRに貢献していきたいと考えております。
酒文化の啓蒙と酒蔵ツーリズムのPRは、酒蔵ツーリズム振興協議会に属する Kura Master コンクールの活動目的の一つでもあります。
研修旅行参加審査員・ジャーナリスト
Mr. Pierre Many | Kura Master 審査副委員長、ソムリエ指導者 |
---|---|
Ms. Paz Levinson | ソムリエ世界コンクール第4位保持者、1つ星レストラン Virtus (ヴィルトゥス)シェフソムリエ |
Mr. Matthias Maynard | シャングリラホテル シェフソムリエ |
Ms. Julia Scavo | ヨーロッパ最優秀ソムリエコンクール第3位保持者 |
Mr. Lionel Scheneider | リッツホテル ソムリエ |
Miss. Marion Flipo | 2017年度女性スタートアップ起業家受賞デジタルジャーナリスト |
研修旅行スケジュール
- 1/16 研修1日目
(午前)
基山酒造見学・研修(午後)
有田ポーセリンラボ
見学・体験(夜)
佐賀県主催で料亭に
て懐石料理
- 1/17 研修2日目
(午前)
天山酒造見学・研修(午後)
佐賀県知事訪問
観光(夜)
嬉野温泉旅館
- 1/18 研修3日目
(午前)
熊本県観光(午後)
花の香酒造見学・
研修(夜)
平山温泉旅館
- 1/19 研修4日目
(午前)
東京移動(午後)
Kura Master 記者発表
於青山リーデル(夜)
Kura Master プレミアム受賞酒を味わう会
1/16(火) 合資会社基山商店様
研修1日目に、第1回 Kura Master でプラチナ賞を受賞した「基峰鶴」を造る佐賀県の合資会社基山商店様の酒造見学、研修を行いました。
霊峰、雄町、山田錦など米の品種による日本酒の味わいの違いを学びました。
1/16(火) アリタポーセリンラボ様
1日目の午後には創業200年以上の歴史を誇るアリタポーセリンラボにて、有田焼の見学を行いました。
日本の伝統文化にふれ、実際に絵づけ体験も行い、日本が誇る職人文化を肌で感じることができました。
1/16(火) 佐賀県主催で料亭にて懐石料理を味わう
1日目の夜には、佐賀県主催で料亭にて佐賀県特産品の懐石料理と佐賀県産日本酒のアバンチュールを味わいました。
1/17(水) 天山酒造様
2日目には第1回 Kura Master で最高賞であるプレジデント賞を受賞した「七田 純米吟醸 雄町50」を作る、佐賀県の天山酒造様の酒造見学・研修を行いました。
麹、水や酵母が日本酒に与える影響について主に学び、実際に麹菌をふりかける作業をするなど、肌で感じて学びました。
1/18(木) 花の香酒造様
研修3日目には、第1回 Kura Master で審査員特別賞を受賞した「花の香 桜花」
を作る、熊本県の花の香酒造様にて酒造見学・研修を行いました。
実際に作業の体験をし、できたての生酒と火入れ後のお酒と飲み比べをし、その違いを学びました。
1/19(金) 記者発表 於青山リーデル
リーデル青山本店にてリーデル・ジャパンのアンギャル社長同席のもと、第2回 Kura Master の記者発表を行いました。
そして同時にこの日よりエントリーが開始され、
Kura Master のスタートが切られました。
1/19(金) Kura Master プレミアム受賞酒を味わう会
第1回 Kura Master 2017 受賞酒のプレミアム試飲会が株式会社パソナTRAVEL HUB MIX にて行われました。
フランスの歴史的食文化《飲み物と食のマリアージュ》を体感してもらうため、フランス産チーズやフレンチレストラン特製のプチフールを用意し、受賞酒とのマリアージュを参加者皆さんに楽しんでもらいました。
研修旅行 総括
今回の研修を通して、蔵元様とのコミュニケーションや実際に酒造りの体験をして、より日本酒についての知識や文化、蔵元様の哲学や技術を肌で感じて学ぶことができました。
また、審査員の方々からはたくさんの質問が飛び交い、日本酒についての興味をより駆り立て、日本酒のアンバサダーとして日本酒の拡大に貢献したい、という申し出も受けました。
そういった日本酒への理解、興味がフランスに帰ってさらに広まり、これからのフランス、ひいてはヨーロッパへの日本酒の普及が進んでいくものだと、この研修旅行を通じ確信いたしました。
一週間という短い期間でしたが当初の目標を達成することができました。
今回の研修旅行に支援・協力してくださった皆様に心から感謝を申し上げます。