審査会
第7回Kura Master日本酒コンクールは、2023年5月22日(月)パリ市内 (会場:エスパス・シャラントン)で開催されました。
審査委員長であり、ローズウッドグループ ヨーロッパのエグゼクティブ シェフ・ソムリエ、2022年最優秀ソムリエ賞に輝いたXavier Thuizat氏をはじめ、シュバル・ブラン・パリ、マンダリンホテル等の5星ホテルやミシュラン3星フランス料理店グループ、アンヌ・ソフィー・ピックなどで勤務するトップソムリエ、レストランオーナーら総勢106名が参加し、日本酒1090点、梅酒 102点合わせて1192点の審査に挑みました。
審査は 1テーブル8本のお酒を6セッション(1セッション 40分)で行われました。
最終審査に通過した34点の日本酒の中からTop16、5点の梅酒からTop2が選ばれました。
また、ペアリングを重要視するフランス人の食文化を意識した、アリアンスガストロノミー部門の今年のテーマは、梅酒。アリアンスガストロノミー賞(特別賞)は、2次審査に残った5種類の梅酒と「ポール・ボキューズ」のシェフパティシエ Benoît Charvet氏が選んだパティスリーを一緒に味わい、味わいのハーモニーが最も優れた梅酒1銘柄に、特別賞であるアリアンスガストロノミー賞を授与します。
午後の部は、本年度、就任されたばかりのフランス・ソムリエ協会会長 Fabrice Sommier氏のメッセージで始まりました。フランス・ソムリエ協会会長ご自身がこれまで、日本酒コンクールの審査員を務めた前例はなく、世界のガストロノミーを牽引するフランスソムリエとして、常に新しい感覚と真摯な熱意で美食を引き立てる食中酒を探し、学び取り組んでいく延長にこうして、ここに数多くのソムリエが日本酒に取り組んでいることを喜ぶと共に温かい励ましをいただきました。
引き続いて、今年のマスタークラスのテーマは、「一流のフランス菓子と日本を代表する和製リキュール梅酒のペアリング体験」でした。Benoît Charvet氏が事前に梅酒を試飲し、2種類のパティスリーを創作。
審査員、ジャーナリストら180名が、この文化的にも歴史的にも離れた2つの作品の意外で格別なハーモニーに感嘆し、梅酒がフランス食文化に採用される可能性を引き出していました。
結果
5部門(純米大吟醸酒部門、純米酒部門、サケスパークリング部門、クラシック酛部門、 古酒部門)に対し、340蔵より1090点が出品されました。各カテゴリーの獲得点数により、プラチナ賞117点、金賞242点、合計359点の日本酒が入賞を果たしました。
今年初の梅酒については、78蔵元 102点が出品され、プラチナ賞11点、金賞23点、合計34点が入賞しました。
「Kura Masterコンクール2023」の最高賞に当たる「プレジデント賞」の発表と今回、選ばれました審査員賞、アリアンスガストロノミー賞の授賞式は、来る8月28日(月)、パリの在フランス日本国大使公邸で開催いたします。