日本酒コンクール エントリー要項

Kura Master
日本酒コンクール2026 スケジュール

エントリー期間
2026年1月5日(月)〜 2月27日(金)まで
出品酒荷受日
 2026年3月23日(月)
関東指定倉庫へ指定日必着
日本酒審査会
 2026年4月27日(月)
Le Pavillon Ledoyen
受賞日本酒発表
 2026年5月11日(月)
(特別賞)アリアンス ガストロノミー賞、審査員賞、プラチナ賞、金賞
受賞発表 公式ホームページ
授賞式
2026年9月30日(水)(予定)
於パリ市内
プレジデント賞 発表・授与
(特別賞)アリアンス ガストロノミー賞、審査員賞 授与式

エントリー手順

  1. エントリー期間
    2026年1月5日(月)〜 2月27日(金)まで
  2. エントリー受付
    受付けは、Kura Master公式サイト(www.kuramater.com)からのみです。エントリー登録終了後、エントリー受付完了メールが自動送信されます。出品番号や郵送についてのご案内は3月10日(火)から3月11日(水)にかけて酒文化研究所からメールにて送られてきますので、その指示に沿って送付作業を進め、以下の送付場所(5.参照)までお送り下さい。
  3. お支払い締め切りと決済方法
    お支払いの締切りはエントリー期間終了日と同じです。
    カード決済(Visa, Master Card, American Express)のみとさせていただきます。
  4. お支払い確認メールについて
    カード決済後、自動的に決済完了メールが送られます。
  5. 出品酒送付について(必ず元払いにてお願い致します)
    出品酒の送付日: 2026年3月23日(月)
    出品酒の送付場所:関東指定倉庫(詳細はエントリー受付終了後に酒文化研究所よりご連絡いたします)

応募規定

  1. エントリー対象と銘柄数
    2026年度は、サケ スパークリング部門、純米大吟醸酒(1-35%)部門、純米大吟醸酒(36-50%)部門、純米酒(51-65%)部門、純米酒(66-100%)部門、大吟醸酒部門、クラシック酛部門、古酒部門、熟成酒部門の合計9カテゴリーにて行います。
    1社(蔵元)様からのエントリー本数の制限はなく、複数のコンクール、部門へのエントリーをお受け致します。フランスで行われる日本酒コンクールであるため、ラベルに表記されているものではなく、運営委員会が指定している下記の精米歩合、アルコール度数に準じたそれぞれの部門に出品できます。
  2. エントリー条件
    1. サケ スパークリング部門
      • アルコール度数10度以上(10度を含む) で米、米麹、水だけを原料とし、ガス圧は20℃で3.0バール以上であること(フランスの一般的なクレマンレベルのガス圧以上とする)
      • 常温で流通可能な生酒商品も出品可(ミクロフィルターでろ過して酵母を取り除いた生酒のこと)

      なお、以下のものはこの部門には出品できない。

      • アルコールを添加したもの
    2. 純米大吟醸酒(1-35%)部門
      • 35%以下(35%を含む) の精米歩合で醸造用アルコールを添加していないもの。
      • 貴醸酒は原料の清酒が純米酒であるもの。
      • 常温で流通可能な生酒商品(ミクロフィルターでろ過して酵母を取り除いた生酒)も出品可能。

      なお、以下のものはこの部門には出品できない。

      • 3年以上の古酒・長期熟成酒で熟成期間の半分以上を10℃以上(室温)で貯蔵したもの (古酒部門にご出品ください)。
      • にごり酒(うすにごり含む)
    3. 純米大吟醸酒(36-50%)部門
      • 36%以上50%以下(50%を含む) の精米歩合で醸造用アルコールを添加していないもの。
      • 貴醸酒は原料の清酒が純米酒であるもの。
      • 常温で流通可能な生酒商品(ミクロフィルターでろ過して酵母を取り除いた生酒)も出品可能。

      なお、以下のものはこの部門には出品できない。

      • 3年以上の古酒・長期熟成酒で熟成期間の半分以上を10℃以上(室温)で貯蔵したもの (古酒部門にご出品ください)。
      • にごり酒(うすにごり含む)
    4. 純米酒(51-65%)部門
      • 51%以上65%以下(65%を含む) の精米歩合で醸造用アルコールを添加していないもの。
      • 貴醸酒は原料に使用する清酒が純米酒であること。
      • 常温で流通可能な生酒商品(ミクロフィルターでろ過して酵母を取り除いた生酒)も出品可能。

      なお、以下のものはこの部門には出品できない。

      • 3年以上の古酒・長期熟成酒で熟成期間の半分以上を10℃以上(室温)で貯蔵したもの (古酒部門にご出品ください)。
      • にごり酒(うすにごり含む)
    5. 純米酒(66-100%)部門
      • 66%以上 (66%を含む) の精米歩合で醸造用アルコールを添加していないもの。
      • 貴醸酒は原料に使用する清酒が純米酒であること。
      • 常温で流通可能な生酒商品(ミクロフィルターでろ過して酵母を取り除いた生酒)も出品可能。

      なお、以下のものはこの部門には出品できない。

      • 3年以上の古酒・長期熟成酒で熟成期間の半分以上を10℃以上(室温)で貯蔵したもの (古酒部門にご出品ください)。
      • にごり酒(うすにごり含む)
    6. 大吟醸酒部門
      • 50%以下の精米歩合(50%を含む) で醸造用アルコールを添加した大吟醸酒。
      • 常温で流通可能な生酒商品(ミクロフィルターでろ過して酵母を取り除いた生酒)も出品可能。

      なお、以下のものはこの部門には出品できない。

      • 3年以上の古酒・長期熟成酒で熟成期間の半分以上を10℃以上(室温)で貯蔵したもの (古酒部門にご出品ください)。
      • にごり酒(うすにごり含む)
    7. クラシック酛部門
      • 菩提酛、水酛、生酛、山廃酛で仕込んだ清酒。
      • 精米歩合及び醸造用アルコールの添加の有無を問わない。
      • 常温で流通可能な生酒商品(ミクロフィルターでろ過して酵母を取り除いた生酒)も出品可能。

      なお、以下のものはこの部門には出品できない。

      • 古酒部門に該当する商品
      • にごり酒(うすにごり含む)
    8. 古酒部門:色調が「濃厚型」
      • 3年以上の古酒・長期熟成酒で熟成期間の半分以上を10℃以上(室温)で貯蔵したもの。
      • 貴醸酒及び醸造用アルコールを添加したものも出品可。
      • 常温で流通可能な生酒商品(ミクロフィルターでろ過して酵母を取り除いた生酒)も出品可。

      なお、以下のものはこの部門には出品できない。

      • 色の薄い古酒・熟成酒(その場合は「熟成酒部門」へエントリーください。)
      • にごり酒(うすにごり含む)
      • 発泡酒
    9. 熟成酒部門:色調が「淡麗型」
      • 3年以上の古酒・長期熟成酒で熟成期間の半分以上を10℃以下で貯蔵したもの。
      • 古酒部門のように明確に褐色や琥珀色を呈する熟成酒とは異なり、色の変化がほとんどない低温熟成酒。
      • 貴醸酒及び醸造用アルコールを添加したものも出品可。
      • 常温で流通可能な生酒商品(ミクロフィルターでろ過して酵母を取り除いた生酒)も出品可。

      なお、以下のものはこの部門には出品できない。

      • 色の濃い褐色の古酒・熟成酒(その場合は「古酒部門」へエントリーください)
      • にごり酒(うすにごり含む)
      • 発泡酒

    2026年度カテゴリー別エントリー条件一覧

     純米大吟醸酒(1-35%)部門純米大吟醸酒(36-50%)部門純米酒(51-65%)部門純米酒(66-100%)部門大吟醸酒部門サケ スパークリング部門クラッシック酛部門古酒部門
    色調が「濃厚型」
    熟成酒部門
    色調が「淡麗型」
    原酒
    樽酒
    生酛
    山廃
    菩提酛
    水酛
    貴醸酒
    発泡
    にごり
    要冷蔵の生酒商品
    常温で流通可能な生酒商品*
    3年以上の古酒・長期熟成酒で熟成期間の半分以上を10℃以上(室温)で貯蔵
    3年以上の古酒・長期熟成酒で熟成期間の半分以上を10℃以下で貯蔵
    3年未満の熟成酒
    醸造用アルコール添加
    その他

    *ミクロフィルターでろ過して酵母を取り除いた生酒

  3. 出品酒提出ボトル数
    出品酒1点あたり720ml-750ml各2本。(500ml 各3本も可とする)

    TOPに選ばれました受賞酒は、審査会直後撮影の為 詰め替えは不可。
    
サケ スパークリング部門、古酒部門、熟成酒部門へのエントリーについては、300ml〜750mlを可とする。720ml-750ml各2本、500ml 各3本、小瓶(300ml) 各4本。
  4. エントリー費用
    出品酒1点当たり307ユーロ。
  5. お支払い
    カード(VISA、Master Card、American Express)払いのみ
    カード決済完了の確認後、正式なエントリーとして登録いたします。一度、お支払い頂きましたエントリー費は、いかなる場合においても、(事前災害や、やむをえない事故などによりコンクール開催が不可能な状況を含む)払戻し不可となりますので、ご了承お願い致します。
  6. エントリー方法
    エントリーは、Kura Master公式サイト(kuramaster.com)からのみ受付けます。

    エントリーフォームに必要事項を記入して送信してください。
  7. エントリーフォームの記入注意事項
    ご記入頂いたエントリー内容のローマ字表記は、そのまま結果発表や表彰状用に公式に使用されますので慎重にご入力ください
    当運営委員会では、エントリー当事者による誤字や判読不能の文章を修正する責任は負いかねます。
  8. 審査方法・審査基準について
    審査員は、フランス人中心のヨーロッパの方々で、ソムリエ、アルコール飲料のスペシャリスト、レストランや専門店の経営者、シェフ、料理学校など、飲食業界で勤務されている方を対象としています。
    日本で開催されているコンクールのやり方とはやや異なり、ワインの品評会で行われるテイスティング方法で行います。
    全ての出品酒はブラインドでテイスティングが行われます。

    日本からの輸送とフランス側の保管は5℃。コンクール当日の審査は室温(15℃程度,サケ スパークリング 8-10℃)でのサービスとなります。
    使用グラスは、ワイングラスです。
    評価方法は、100点満点の加点法のマークシート方式です。

    フランス人とフランスのマーケットに向けた審査基準となります。プラチナ賞は、100ポイントから93ポイント、金賞は、92ポイントから80ポイントまでとなります。プラチナ賞に選出された出品酒より、審査員賞、プレジデント賞が選出されます。各カテゴリーの最優秀賞である審査員賞は、審査委員会により選出、プレジデント賞は、Kura Master日本酒コンクール審査委員長であるグザビエ・チュイザが、全部門の審査員賞の中から選出した1銘柄に与えられます。

    本年度のコンクール10周年を記念し、特別審査員(予定)としてフランス美食界を象徴する存在である、偉大なシェフ ヤニック・アレノYannick Alléno氏をお迎えする運びとなりました。

    開催会場は、アレノ氏の歴史的拠点であり、世界で最も多くの星を持つ独立系メゾンとして知られるPavillon Ledoyenです。
    1779年創設の歴史的建築である同館には、三ツ星「Alléno Paris」をはじめ複数の星付きレストランが集積し、フランスを代表する美食の中心地のひとつとして高く評価されています。

    アレノ氏は現在、世界最多のミシュラン星を保持するシェフとして、21のレストランで合計17のミシュラン星に輝いています。革新的な技法と現代的アプローチで世界的に知られ、現代ガストロノミーの発展に大きく寄与してきました。

    このような世界的トップシェフの参加は、和酒の国際的価値を一層高め、フランス料理との創造的な連携を強化する、非常に重要な機会となります。

    また、特別賞「アリアンス ガストロノミー賞」につきましては、2026年はアレノ氏の料理とのペアリングをテーマとした特別コンテストとして実施いたします。
    対象カテゴリーについては、後日正式に発表いたします。

    *MOF:国家最優秀職人章(こっかさいゆうしゅうしょくにんしょう、Meilleurs Ouvriers de France、MOF)はフランス文化の最も優れた継承者たるにふさわしい高度な技術を持つ職人に授与される賞。現在では、対象となる職種は料理、製菓、パン以外にも、宝飾品、工芸品、ガーデニングなど幅広く、フランス人の Art de Vivre(生活芸術)の精神にふさわしく、その数は約180職種に及ぶ。一番有名なのは、「料理」であり、これまでにもポール・ボキューズ、ジョエル・ロブションら多数の有名料理人が名を連ねている。

    このコンクールは、フランス政府の競争・消費者問題・詐欺防止総局(Direction générale de la concurrence, de la consommation et de la répression des fraudes:以下「DGCCRF」)で定められている、提出された出品酒の総数の内、33%が受賞できるという規定に基づいて賞の決定がなされます。

日本酒コンクールトーナメント表2026

結果発表について

出品酒の取り扱いについて

出品酒は、いかなる理由があっても返却致しません。審査終了後の出品酒(サンプル)については、Kura Master賛助会員と共に、より多くの一般の方々に向けて日本酒を広めるイベント等を企画、開催し使用させて頂きます。出品酒の使用につきましての蔵元様の深いご理解を心よりお願い申し上げます。

受賞蔵元様への斡旋サービス

Kura Masterでは、日本酒の消費拡大を目的に受賞蔵元の皆様に以下の3点を活用し、受賞酒のプロモーションを行っていただくこと推奨しております。
 1:受賞メダルデザイン(電子データ)
 2:受賞メダルシール
 3:首かけPOP
を御社のマーケティングツールとして有効に活用して頂けます。

  1. 受賞メダルデザイン(電子データ)の取り扱いについて
    ご要望の方には、受賞メダルデザイン(電子データ)を無料提供致します。受賞メダルをご活用いただいて、受賞酒を広く告知し、販売促進にお役立ください。(受賞シール&首かけPOPの独自制作は不可)
    また、Kura Master公式ロゴタイプもご希望の方には無料で提供いたしますので、こちらからダウンロードしてください。
  2. 公式販促ツール(受賞シール&首かけPOP)の取り扱いについて
    公式の受賞シール及び首掛け(プレジデント賞、アリアンス ガストロノミー賞、審査員賞、プラチナ賞、金賞)を斡旋いたします。
    結果発表後に受賞されたメーカー様に酒文化研究所からメールでご案内します。
    公式販促ツールをご活用いただいて受賞を広く告知し、販売促進にお役立てください。
    お申込み・ご質問は酒文化研究所(yamada@sakebunka.co.jp)までご連絡ください。

その他 疑義や個人情報の取り扱い

Kura Master の日本酒コンクールに疑義があった場合、運営委員会で審査決議するものとします。エントリーに関わる個人情報は、運営委員会からの連絡及び、案内や質問に対する回答を目的としたe-mailや資料の送付に利用します。

エントリーについてお問い合わせ先
Kura Master運営委員会 担当 渡辺
所在地9 Rue des Capucines, 75001 Paris
TEL+33 (0)1 4028 4265
E-Mailinfo@kuramaster.com

日本酒コンクール 2026年度実施規則

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