審査会
2023年5月22日(月)パリ市内 (会場:エスパス・シャラントン)にて、今年で3回目となるKura Master本格焼酎・泡盛コンクールが、日本酒コンクールと同時に開催されました。
審査委員長であるChristophe Davoine氏をはじめとするMOF国家最優秀職人章、フランスを代表するバーテンダーやカーヴィストなど飲料業界のプロフェッショナルを含む総勢38名の審査員が参加し、エントリーされた187点の本格焼酎・泡盛が8部門の審査会に臨みました。
今回初となった梅酒審査は、日本酒と本格焼酎・泡盛の審査員の選抜チームが行いました。
審査員委員長のChristophe Davoine氏は、今回の開催に際し、以下をコメントしてます。
「本格焼酎と泡盛部門では本当にうっとりする、驚くべき出品酒を試飲することができました。バーマンやソムリエたちと審査を通して再会し、見事なほど完璧に運営されるコンクールで、最良の環境で準備された出品酒を試飲しました。また早く日本で新しい生産者にお会い、新しい審査員に、素晴らしい日本を発見してもらいたいです。本格焼酎と泡盛の素敵な驚きの連続なので、今後の商品との発見に興味があります。」
最終審査を通過した32点の本格焼酎・泡盛の中からTop16、5点の梅酒からTop2が選ばれました。
結果
3回目の開催となる今大会は本格焼酎・泡盛のカテゴリーは、芋部門、米部門、麦部門、黒糖部門、泡盛部門、バラエティー部門、樽貯蔵部門の7部門に、本格焼酎・泡盛には該当しないプレステージ コウジ スピリッツ部門を加えた合計8部門にて行われ、85蔵元より187点が出品されました。各カテゴリーの成績により、プラチナ賞20点、金賞41点が決まりました。
また今年初の梅酒は、78蔵元 102点が出品され、プラチナ賞11点、金賞23点、合計34点が入賞しました。
最優秀賞にあたる「プレジデント賞」 の発表と8部門の審査員賞及びアリアンスガストロノミー賞の授賞式は、来る8月28日(月)、パリの在フランス日本国大使公邸で行います。