ファブリス・ソミエ
ソムリエ
Fabrice Sommier Consulting
1970年にベリー地方で生まれた。当時父は鋳造所で、母はシャツ工場でアイロンがけの担当をしており、労働者階級の出身。 Thononのホテル学校の入学試験に合格したものの経済的な理由でレストランサービスの研修に入った。Bernard BROSSIER氏の下で Bœuf Couronné から開始し、その後ホテルMoulin Noyé、Jean François RODALLEC 氏の下で働いた。
Jean BARDET氏と出会った際にコミ・ソムリエとしてキャリアを開始し、同時にSaint Cyr sur Loireでソムリエの勉強をした。ベリー出身のソムリエで圧倒的な知識と素晴らしい人間性の持ち主であるMichel DESROCHES氏によってソムリエとしての情熱を抱くようになった。
アルザス地方でMartin SCHREIBER氏の下で、後にソローニュ地方でBernard ROBIN氏の下でシェフ・ソムリエとして活躍した。
1995年から2000年の5年間パリに滞在した。レストランAmphyclesでPhilippe GROULT氏の下でシェフ・ソムリエとして、 パリのロワール地方のワインのアンバサダーであるレストランAu Petit Richeでディレクターを務める。 Saulieuという町では4か月と短い期間ではあったがとても心地の良い期間をBernard LOISEAU氏の下で過ごした。
2000年8月からホテル5つ星、ミシュラン3つ星のGeorges BLANC氏の下でシェフ・ソムリエとして就任、2015年にはレストラン・ディレクターと人事担当に任命された。そして2018年にはグループのディレクターに任命された。
2021年にマコンでワインスクール/メゾン・デ・アトリエをオープンした。
ワインを開けることは平凡なジェスチャーではなく、歴史、テロワール、ワイン生産者の厳格さを反映していると考えている。