審査会
フランス政府の決定によるロックダウンにより、延期を余儀なくされていました第4回コンクール「Kura Master – Le grand concours de Saké japonais de Paris 2020」は、8月31日(月)パリ市内(会場:エスパス・シャラントン)で無事に開催いたしました。審査されたすべての日本酒は、フランス到着後、5度の保冷コンテナで輸送、同温度で保管され、コンクール会場まで最適な環境で準備させていただきました。
当日は新型コロナ感染防止対策を徹底し、審査員の方に安心していただける会場 運営の中、4名のMOF(フランス国家最高優秀職人章)ソムリエを含む、トップソムリエら51名の審査員が参加し、824点の審査を厳正に行いました。この結果、最終審査に34点の日本酒が通過。Top18が選ばれました。
審査会後は、フランスソムリエ協会会長フィリップ・フォー・ブラック氏から、ソムリエにとっては日本酒のペアリングの許容の広さや可能性は、益々、魅力的な食中酒となることが強調されました。
結果
純米大吟醸酒部門、純米酒部門、サケスパークリング部門 さらに今年は米品種違いの 山田錦部門、雄町部門、出羽燦々部門が加わり6つのカテゴリーの成績によりプラチナ賞84本、金賞188本が決まりました。
最後に純米大吟醸酒部門、純米酒部門からそれぞれ上位5本、また サケスパークリング、山田錦、雄町、出羽燦々部門よりそれぞれ上位2本を合わせた「トップ18」の中から 部門ごとに審査員賞が1本、そして すべての部門(米品種違いを除く)からプレジデント賞が1本選ばれます。
この結果は、11月4日(水)に発表いたします。
詳細は追って 本サイトにてご連絡させて頂きます。